40代女性の体がだるい原因と対策。セルフケアの方法も解説

40代女性の体がだるい原因と対策。セルフケアの方法も解説

40代女性の方で最近体がだるいと感じることはありませんか?

「朝起きても疲れが取れない」「日中もずっと重だるさを感じる」「夕方になるとぐったりしてしまう…」そんな症状に悩まされている方は少なくありません。

実は、40代女性の体のだるさにはさまざまな原因があり、それぞれに合った対策が必要です。

この記事では、40代女性の体がだるくなる原因とその改善方法、さらにはセルフケアの方法を詳しく解説していきます。体のだるさに悩む40代女性の方が、毎日いきいきと過ごせるように参考にしてください。

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この記事の監修者:カラダの学校代表 氏原 大貴

理学療法士など5つの資格・認定を習得。業界を10年以上を経験し、「のぞみ整体院」を6店舗運営。

自分のカラダを自分で治せる人を増やしたいという想いから、店舗で提供するだけでなく、オンラインという環境を活かして全国へ情報を届けようと決意し、カラダの学校を開始。

「まず自分で治してみる」を第一選択にし、身体の辛さから楽になる人がひとりでも多くなるよう活動を行っている。

目次

40代女性の体がだるいのは「更年期障害の始まり」が原因かも?

40代女性の体のだるさの原因として考えられるのは、更年期障害の始まりです。

更年期障害は一般的に45歳から55歳くらいの間に起こるとされていますが、個人差が大きく、40代前半から症状が現れる方もいます。更年期障害の初期症状として、体のだるさや疲れやすさを感じることは珍しくありません。

更年期障害の症状は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が徐々に減少することで引き起こされます。この変化は、体全体に様々な影響を与え、だるさや疲労感として現れるのです。

ただし、体のだるさが更年期障害によるものなのか他の原因によるものなのかを自己判断するのは難しいため、症状が続く場合は婦人科や内科での診察を受けることをおすすめします。

40代女性の体がだるくなる主な原因とは

40代女性が体のだるさを感じる原因として、主に以下が挙げられます。

  • ホルモンバランスの変化
  • 仕事と家庭の両立によるストレス
  • 睡眠不足による慢性疲労
  • 代謝低下による疲労回復の不良
  • 歩き方や普段の習慣
  • その他の健康問題

一つずつ詳しく見ていきましょう。

ホルモンバランスの変化

40代女性の体は、ホルモンバランスの大きな変化の時期を迎えます。特に、エストロゲンの分泌低下が始まる時期です。

エストロゲンは生殖機能だけではなく、体全体の調節にとって重要な役割を果たしています。このホルモンの減少により、体調の変化や不調を感じやすくなり、その一つとして体のだるさが現れることがあるのです。

仕事と家庭の両立によるストレス

40代女性の多くは、仕事と家庭の両立に奮闘している時期です。

仕事においては後輩指導や責任ある立場になっていることも多く、仕事のストレスが増大します。一方で、家庭では子育てや介護など、家族のケアに追われることも少なくありません。

このような多重の役割と責任は、大きな精神的ストレスとなり、それが体の疲労やだるさとして現れることがあります。

睡眠不足による慢性疲労

仕事や家事に追われ、十分な睡眠時間を確保できない40代女性も多いでしょう。

また、ホルモンバランスの変化や精神的ストレスにより、睡眠の質が低下することもあります。

慢性的な睡眠不足は体の回復を妨げ、疲労が蓄積されやすくなる原因です。その結果、常にだるさを感じる状態になり、悪循環がくりかえされます。

代謝低下による疲労回復の不良

40代になると、自然な加齢現象の一つとして、体の代謝機能が徐々に低下していきます。

代謝が低下すると体内の老廃物の排出が滞りやすくなったり、エネルギー生成の効率が落ちたりします。その結果、疲労回復が遅くなり、体のだるさが長引きやすくなるのです。

また、基礎代謝の低下により、同じ活動でもより多くのエネルギーを消費するようになり、疲れやすくなることも考えられます。

歩き方や普段の習慣

身体の痛みの原因についてはこちらの動画も参考にしてください

日常生活の中での歩き方や姿勢、習慣的な動作が、無意識のうちに体に負担をかけ、だるさの原因となっていることがあります。

例えば、猫背や前かがみの姿勢で歩く習慣は、背中や腰に余計な負担がかかり、筋肉の疲労につながることもあるでしょう。

また、高いヒールの靴を長時間履くことで、足や腰に負担がかかり、全身のだるさを引き起こす場合もあります。

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その他の健康問題

体のだるさが続く場合、潜在的な健康問題が隠れている可能性もあります。

例えば、貧血や甲状腺機能低下症、慢性疲労症候群などの病気です。

また、ビタミンやミネラルの不足、特に鉄分やビタミンB群の不足など、必要な栄養素が摂取できていない場合も、だるさや疲労感を引き起こす要因となります。

体のだるさを改善するための対策

体のだるさは、その原因や症状の程度によって適切な対策をとることで改善できる可能性があります。

食事や睡眠、姿勢などの習慣を見直し、必要時は内服治療を検討してみましょう。

ホルモン補充療法

更年期障害による体のだるさが顕著な場合、医師の判断のもとでホルモン補充療法を取り入れることもあります。

これは、減少した女性ホルモンを補充し、更年期症状を緩和する治療法です。

ただし、ホルモン補充療法にはメリットとデメリットがあるため、個々の状況に応じて慎重に判断する必要があります。

睡眠の質向上

体のだるさを改善するためには、十分な睡眠時間の確保と睡眠の質向上が大切です。

就寝時間と起床時間を一定にし、睡眠リズムを整えることから始めましょう。

また、寝室の環境を整えることもおすすめです。適度な温度と湿度、静かで暗い環境を作ることで、深い睡眠を得やすくなります。就寝前のリラックスタイムを設けるなど、睡眠の質を高める工夫も取り入れてみてください。

タンパク質摂取による代謝アップ

代謝を上げるためには、適切な栄養摂取が欠かせません。特に、タンパク質の摂取は重要です。

タンパク質は筋肉を作る材料となり、筋肉量を維持することで基礎代謝を高めます。また、タンパク質の消化吸収には多くのエネルギーを必要とするため、食事をすることで上がる代謝を高める効果もあります。

魚や肉、卵、大豆製品などのタンパク質を含む食品を積極的に摂取しましょう。

歩き方や姿勢の改善

日常生活での歩き方や姿勢を意識的に改善できると、体への負担を軽減し、だるさを和らげることが可能です。

背筋を伸ばし、顎を引いて、正しい姿勢で歩くことを心がけましょう。

また、デスクワーク中は定期的に姿勢を正し、長時間同じ姿勢を続けないよう注意が必要です。適度なストレッチや軽い運動を取り入れて筋肉の緊張をほぐし、血行促進につとめましょう。

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体のだるさを解消する40代女性におすすめのセルフケア方法

40代女性が体のだるさを解消できるセルフケアとして、以下の4つの方法をおすすめします。

  • アロマセラピー
  • 入浴
  • セルフマッサージ
  • 姿勢の調整

それぞれ詳しく解説します。

アロマセラピーでリラックス効果

アロマセラピーは、精油の香りを利用してリラックス効果を得る方法です。

ラベンダーやベルガモット、イランイランなどの精油は、ストレス解消やリラックス効果が高いとされています。

アロマディフューザーを使用したり、入浴時にバスオイルとして使用したりすることで、心身のリラックスを促し、だるさの軽減につながります。

ただし、精油の中には肌に直接つけると刺激が強いものもあるため、使用方法には注意が必要です。

入浴による血行促進

入浴は、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす効果があります。38〜40度のぬるめのお湯に20分程度浸かるのは、体を芯から温め、リラックス効果を得られる方法です。

また、入浴剤を使用すると、さらにリラックス効果を高めることができます。

ただし、熱すぎるお湯や長時間の入浴は逆効果になる可能性があるため、適度な温度と時間を心がけましょう。

セルフマッサージで気分転換

セルフマッサージは、手軽に行える解消法です。

特に、首や肩、背中など、疲れが溜まりやすい部位をマッサージすると、筋肉の緊張をほぐし、血行促進が期待できます。

指や手のひらを使って、優しく円を描くようにマッサージしてみましょう。力加減に注意し、痛みを感じない程度の圧で行うことが大切です。

また、入浴後や就寝前のセルフマッサージはリラックス効果も高めます。

姿勢と筋肉をセルフ調整

簡単なストレッチや軽いエクササイズを日常的に行うことで、姿勢の改善や筋肉のバランス調整ができます。

例えば、猫背を改善するための背筋ストレッチや、肩こりを和らげるための首回しなどが効果的です。

ヨガやピラティスなどの軽い運動を取り入れることで、体の柔軟性を高め、バランスよく姿勢を維持できます。体のだるさを軽減するだけでなく、心身のリフレッシュにもつながるでしょう。

また、姿勢として、背筋を伸ばして上半身を引き上げるようにし、目線を少し上に向けてあごを引きます。また、重心はつま先ではなくかかとにあると、前のめりの状態が改善できます。

歩行と姿勢の改善に必要な筋肉を鍛えたり、正しい歩き方や姿勢を維持する方法を取り入れたりと、セルフケアを続けることが大切です。

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40代女性の体のだるさはセルフケアで解消しよう!

40代女性の体のだるさは、ホルモンバランスの変化や生活習慣、ストレスなどさまざまな要因が複雑に絡み合って生じています。

まずは、自分の生活習慣を見直し、睡眠の質を高めたり、バランスの良い食事を心がけたりすることから始めましょう。適切な対策とセルフケアを行うことで、多くの場合は改善が可能です。

カラダの学校は、「自分のカラダを自分で治す」ために、オンライン整体プログラムを実施しています。

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  3. 「見た目の良い姿勢」と「カラダに良い姿勢の違い」
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